「清水の舞台から飛び降りる気持ちで」
という言い回しがありますが、清水さんの舞台はなかなかの高さです。
蔀戸を翼のようにして飛び降りたなんて逸話を古典で習ったとき、
「凄い人がいたものだ」と思いました。
清水さんは春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪と
どの季節をとっても美しい世界を創り出せる建造物です。
京都はどこに行っても四季を楽しめますが、清水さんは特別な気がします。
wikipediaによると778年に建立されました。
建立したのは坂上田村麻呂だと思っていたのですが、
色々な人と協力して建てた模様です。
778年は平安時代ということで、
イラストには男性貴族とどこぞの姫君を描きました。
当時の時代背景を考えれば、絶対あり得ない話ですが。。。
「清水の舞台で月について語り合う」のが良いと思います。
男性が月を題に詩を吟じて、女性がそれに耳を傾ける。
そんな優雅なひと時を描きました。